【LINEMO】留守電サービスは使えない | スマート留守電も対応不可

まずは結論!
  • ラインモには留守電サービスはない
  • アプリが独自に提供している留守電サービスも利用不可
  • 端末に搭載されている簡易留守録であれば利用可能
  • ラインモでは留守電サービスは利用できる?
  • 利用できない場合、代替手段はある?

スマホで通話機能をよく利用する場合、欠かすことができない便利なサービスの一つとして、留守電サービスが挙げられます。

大手携帯キャリアなどでは当然のように留守電サービスが利用できる一方、格安SIMなどでは留守電サービスのオプションがないケースも目立っています。

今回は「ラインモの留守電サービス」について、解説していきます。

ラインモはソフトバンクが運営する格安料金プランなのですが、残念ながら留守電サービスは使えません。

それでは詳細を説明していきます。

ラインモでは留守電サービスは使えない

まず結論ですが、

ラインモでは留守電サービスを利用することはできません。

オプションでも留守電サービスの取り扱いがないため、留守電を利用することは不可となります。

楽天モバイルなど一部のキャリアでは無料で留守電が利用できますし、大手携帯キャリア3社(ソフトバンク、ドコモ、au)でもオプションで留守電を利用することができるので、ここは少し残念な部分となります。

ソフトバンク・ワイモバイルから移行した際に使えなくなるサービス

上記のように、ラインモは留守電サービスを使うことができません。一方で、ソフトバンク・ワイモバイルには留守電サービスはあります。

このように、ラインモではソフトバンク・ワイモバイルと比較して利用できるオプションサービスが異なっています。

ラインモのオプションは通話定額オプションしか利用できないため、乗り換えの際にはどのサービスが利用不可となるのかをしっかり把握しておく必要があります。

なお、ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換えをした際に利用できなくなる主なサービスとしては以下のものが挙げられます。

オプション/機能ラインモソフトバンク
ワイモバイル
LINEギガフリー
5G通信
通話定額オプション
eSIM対応
国際ローミング
フィルタリングサービス
留守電サービス
キャリアメール
転送電話
割り込み電話
迷惑電話ブロック
端末のセット購入
端末保証オプション
発信規制・着信規制
データシェア
プラスメッセージ
Paypay連携
ヤフープレミアム会員特典
ソフトバンクWiFiスポット
各種割引サービス
(家族割、おうち割など)
Apple Watch モバイル通信サービス

参考:ソフトバンク/ワイモバイルからMNP(番号移行)した場合に、LINEMOで利用できなくなるサービス

上記の通り、留守電サービスだけでなく、これだけのサービスが利用不可となります。

キャリアメールが利用できなくなりますし、現段階ではスマホのセット購入ができず、自分でスマホ端末を用意する必要があります。

料金面では本家ソフトバンクと比較すると破格とも言える安さですが、多くのオプションが利用できないが故の価格設定であることも覚えておきましょう。

留守電アプリでも対応不可

留守電サービスの中にはキャリアに依らず、アプリで留守電管理できる「スマート留守電」というサービスがあります。

音声通話による伝言メッセージをSNSやメールなどの文章データで確認できる便利なサービスであるため、利用している人も多いサービスなのですが、

ラインモでは「スマート留守電」にも非対応となっています。

留守電サービスの代わりに留守電アプリの利用を検討していたという人も注意が必要です。

ラインモで残された手は、機種依存の簡易留守録サービスのみ

ラインモで留守電サービスを利用するのはほぼ絶望的ですが、唯一利用できるのが「簡易留守録サービス(伝言メモ)」です。

簡易留守録サービスは、XperiaやAQUOS、かんたんスマホなどの国産メーカーから販売されているスマホに搭載されている機能で、スマホ本体に備わっている留守電機能です。

簡易留守録は本体のメモリーに音声データが記録される機能で、再生の際に通話料金が発生しない点や、どのキャリアでも利用できるメリットがあります。

録音可能時間などはキャリアの留守電サービスと比較すると見劣りすることも多いのですが、簡易留守録であればラインモでも留守電の利用が可能です。

なお、簡易留守録の設定方法ですが、

  1. 電話アイコンをタップ→「設定」タップ
  2. 通話設定から簡易留守録をタップ
  3. 簡易留守録の項目からオンオフの切り替えや、応答時間などを設定できます

留守電サービスがある格安SIMは?

ラインモでは留守電サービスはありませんが、「留守電サービスがどうしても必要!」という方へ向けて、留守電が利用できる主要な格安SIMとそのオプション料金をまとめました。

月額料金オプション料金
楽天モバイル0円(〜1GB)
980円(〜3GB)
1,980円(〜20GB)
2,980円(無制限)
無料
UQモバイル1,628円(3GB)
2,728円(15GB)
3,828円(25GB)
418円
OCNモバイル770円(1GB)
990円(3GB)
1,320円(6GB)
1,760円(10GB)
330円
mineo1,298円(1GB)
1,518円(5GB)
1,958円(10GB)
2,178円(20GB)
319円
(スマート留守電)
BIGLOBEモバイル1,078円(1GB)
1,320円(3GB)
1,870円(6GB)
3,740円(12GB)
5,720円(20GB)
8,195円(30GB)
319円
(スマート留守電)
イオンモバイル1,078円(1GB)
1,298円(3GB)
1,518円(5GB)
2,068円(10GB)
2,398円(20GB)
4,378円(30GB)
330円

各社のサービスを比較してみると、多くの格安SIMではワンコイン未満の料金(大手携帯キャリアと同程度の料金)で留守電サービスが利用できることがわかります。(楽天モバイルは無料で使えるので破格のサービスですが)

スマホを利用する上で留守電サービスが必須という場合には、上記の格安SIMを選ぶのもありですよ。

まとめ

今回は「ラインモの留守電サービス」について、解説を行いました。

ポイントとしては以下のようになっています。

  • ラインモには留守電サービスはない
  • アプリが独自に提供している留守電サービスも利用不可
  • 端末に搭載されている簡易留守録であれば利用可能

大手携帯キャリアや有力な格安SIMと比較すると、ラインモは留守電サービスが利用しにくくなっています。

ビジネスなどで留守電サービスをよく利用している場合などには、気をつけて使う必要がありますよ。

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