【LINEMO 】フィルタリングサービスとは?子供の安全のため加入必須です!

まずは結論!
  • ラインモは無料でフィルタリングサービスが使える
  • 20歳未満はフィルタリングサービスへの加入が必須
  • サービス内容は、ソフトバンクやワイモバイルと同等
  • フィルタリングサービスを解除する場合は、別途手続きが必要
  • ラインモにフィルタリングオプションってある?
  • ラインモは子どもに使わせても大丈夫?

子ども(未成年者)が安心してスマホを利用できるよう、有害サイトや情報などをシャットアウトするフィルタリングサービスは、今や欠かせないオプションサービスとなってきています。

ソフトバンク・ドコモ・auなど大手携帯キャリアはフィルタリングサービスが充実していますが、格安SIMは料金が安い分サービスが充実しているのか不安に感じている人もいるかと思います。

今回は「ラインモのフィルタリングサービス」について解説します。

ラインモのフィルタリングサービスは、ソフトバンクやワイモバイルと同等のものなので安心して利用することができますよ。

ラインモのフィルタリングサービスとは?

フィルタリングサービスは主に子供向けのサービスで、有害サイトへアクセスできないようにする仕組みです。

ラインモの場合、フィルタリングオプションは無料かつ内容も充実しています。

フィルタリングサービス概要

申込必要
月額料無料
フィルタリングサービスあんしんフィルター
(iOSの場合)
ファミリーリンク
(Androidの場合)

参考:フィルタリングサービス|サービス|【公式】LINEMO – ラインモ|格安SIM

ラインモでは利用する端末に応じて2種類のフィルタリングオプションが用意されていて、いずれの場合も毎月の利用料金は無料です。

ウェブサイトやアプリなどに溢れている有害情報を自動的にブロックしてくれるので、子どもが安心して利用できる仕組みとなっています。

ソフトバンク・ワイモバイルとの違い

上記はラインモのフィルタリングサービスですが、比較のために同系列の「ソフトバンク」と「ワイモバイル」との違いをまとめてました。

ラインモ ソフトバンクワイモバイル
あんしんフィルター
ファミリーリンク
スクリーンタイム
ウェブ安心サービス

参考:フィルタリングサービス | ソフトバンクフィルタリングサービス|Y!mobile

「安心フィルター」と「ファミリーリンク」のフィルタリングオプションが利用できる点に違いはありませんが、ソフトバンク・ワイモバイルではiPhoneやガラケーのセット販売を行っているため加入できるフィルタリングオプションが多いです。

具体的には、ソフトバンクではiPhone向けに「スクリーンタイム」、ガラケー向けに「ウェブ安心サービス」が利用できます。またワイモバイルでも「スクリーンタイム」の利用が可能となっています。

ラインモのフィルタリングオプションはソフトバンクやワイモバイルと比較すると種類がやや少ないですが、それでも安心して使うのには十分です。

さて、ここからは具体的なフィルターの内容について説明していきます。

あんしんフィルター(iOS)の内容

利用している端末が「iOS端末(iPhoneやiPad)」の場合、あんしんフィルターというオプションサービスに加入することとなります。

対応機種iPhone(iOS 11.0以降)
iPad(iOS 11.0以降)

月額料金は無料ですが、利用の際には申し込みが必要です。またiOS11以降の機種が対象となるので、OSの更新は忘れずに行っておきましょう。

なお以前はeSIMはあんしんフィルターの対象外でしたが、2021年6月からeSIMでも安心フィルターが利用可能となりました。

【あんしんフィルターの特徴】

  • 保護者のパソコンやスマホから、フィルタリングの設定が可能
  • 子供の成長に合わせて、4段階のフィルター強度の選択
  • 時間制限・閲覧制限の設定
  • 閲覧履歴の確認

あんしんフィルターでは、利用時間の管理・利用状況の確認・閲覧制限の詳細設定などを行うことができ、制限レベルを4段階から選択できます。

そのためあんしんフィルターに加入をしておけば、子どもの成長に合わせて小学生〜高校生まで安心してスマホをもたせることが可能です。

ファミリーリンク(Android)の内容

利用している端末が「Android端末」の場合、ファミリーリンクというフィルタリングサービスへ加入することとなります。

対応機種Android 7.0以降

こちらも月額料金は無料ですが、利用には申込が必要です。また対象となるのはバージョンが7.0以上のAndroid端末なので、事前にAndroidのバージョンを確認しておくとスムーズに手続きができます。

【ファミリーリンクの特徴】

  • 時間制限・閲覧制限の設定
  • アプリのダウンロード承認/非承認
  • 位置情報の確認

ファミリーリンクでは、ウェブサイト・アプリケーションの管理や利用時間の管理、位置情報などの確認などが可能となっています。

習い事などの関係で子どもが一人で行動することが多い場合に、ファミリーリンクがあれば安心できますね。

一方で制限レベルは、12歳以下向けと13歳以上向けの2段階しか無いため、制限管理については事前に親子でよく話し合っておくことが大切と考えられます。

20歳未満は自動的にフィルタリングサービスに加入

ラインモは未成年者が契約する場合、フィルタリングサービスへの加入が必須です。

  • 契約者:親
  • 利用者:子供

といった場合など、契約者が20歳以上であっても利用者が20歳未満であればフィルタリングサービスへの加入は必要になります。

解除するには「解除同意書」が必要

親からしてみるとフィルタリングサービスは安心・安全のため便利なサービスですが、子供からすると親の監視下に置かれているよう嫌ですよね。

このフィルタリングサービスですが、もちろん解除することは可能です。しかし、年齢によって少し条件が変わってきます。

20歳以上の場合

20歳以上になった場合は特に問題なく解除が可能です。

LINEMOのマイメニューから手続きができるので、20歳を超えたら早速やってしまいましょう。

19歳以下の場合

19歳以下でフィルタリングサービスを外すことも可能ですが、その場合は手続きに壁があります。

それは、保護者からの同意が必要であり、解除同意書なるものを記載してもらう必要があります。

フィルタリングサービス解除同意書

19歳以下でフィルタリングサービスを解除したい場合、なぜ解除するのか明確な理由が必要で、さらに保護者を説得することが非常に大切になります。

まとめ

今回は「ラインモのフィルタリングサービス」について解説をしました。

ポイントは、以下となっています。

  • ラインモは無料でフィルタリングサービスが使える
  • 20歳未満はフィルタリングサービスへの加入が必須
  • サービス内容は、ソフトバンクやワイモバイルと同等
  • フィルタリングサービスを解除する場合は、別途手続きが必要

ラインモは料金プランが安いことに加え、フィルタリングサービスも充実しているので、子どものスマホデビューに最適です。

安くて安心できるサービスを探している人には、もってこいかもですね。

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