- UQモバイルのどんなプランがある?
- 各プランはどんな特徴?、どんな人に向いている?
UQモバイルへの乗り換えを考えているものの、どのプラン選べばよいのか分からずに迷うことってありますよね。だけど、プランを比較検討して・・・なんて作業少しダルかったりします。
今回は「UQモバイルの料金プランの特徴とその選び方」について解説します。
UQモバイルで取り扱っているプランをまとめたので、比較検討するのがダルいと思っている方はぜひチェックしてみてください。
目次
UQモバイルの料金プラン比較と選び方
UQモバイルでスマホを利用する場合、基本的には「くりこしプラン」を契約することになります。くりこしプランは音声通話ができるスマホ用のプランです。
以前は、データ通信のみの「データSIM」プランがありましたが、2021年3月末で終了。現在契約できるのは「くりこしプラン」のみとなっています。
「くりこしプラン」はデータ容量別に3種類から選択できるので、自分のライフスタイルに合わせて最適なプランを選ぶようにしましょう。
料金プランの比較
UQモバイルの「くりこしプラン」とauの格安プランである「povo」を比較した表になります。
くりこしS | くりこしM | くりこしL | povo | |
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 | 2,728円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB | 20GB |
データ容量超過時の 通信速度 | 300kbps | 1Mbps | ||
通話料金 | 22円/30秒 | |||
違約金 | なし | |||
キャッシュバック | あり (SIMカード契約特典) 新規:3,000円 MNP:10,000円 | あり (先行エントリー特典) 3,000円 | ||
契約場所 | オンラインストアまたは店舗 | オンラインストアのみ | ||
問い合わせ | 電話・メール・チャット (対人対応) | チャット (AI対応) | ||
価格表記は税込 |
参考:くりこしプラン│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】
ポイントとしては、
- UQモバイルの各プランの違いは「1ヶ月のデータ容量」
- UQの「くりこしプランM」とauの「povo」は月額料金が一緒だが、データ容量はpovoのほうが多い
- UQは対人サポートあり。povoは対人サポートなし
料金プランの選び方
結論、以下のポイントで選んでもらえばOKです。
- 1ヶ月のデータ通信量が3GB以下:UQモバイル「くりこしプランS」
- 1ヶ月のデータ通信量が3GB以上:au「povo」 or UQモバイル「くりこしプランM」
povoを含めた各プランを比較してみると、1ヶ月のデータ消費量が少ないライトユーザーの方なら、UQモバイルの「くりこしプランS」を選ぶのがオススメです。逆に、1ヶ月のデータ消費量が3GBを超えるという場合にはauの「povo」を選ぶと通信料金の節約ができます。
ただし、povoは契約や問い合わせ等を含めオンラインのみの対応となっています。そのため、アフターフォローなどを重視する場合にはUQモバイルの「くりこしプランM」も選択肢の1つです。多くの人の通信量は〜10GBくらいなので、15GBでも全く問題はありません。
UQモバイルの料金プラン一覧
続いて、UQモバイル各プランの特徴や、適した使い方などを解説していきます。
くりこしS | くりこしM | くりこしL | |
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
データ容量超過時の 通信速度 | 300kbps | 1Mbps |
くりこしプランS:3GB
月額料金が安く、ライトユーザーにおすすめです。
スマホでは主にSNSや音楽配信サービスを利用していて、動画の視聴などはあまりしない場合や、Wi-Fi環境下で過ごすことが多い人にも向いています。
くりこしプランM:15GB
自宅にWi-Fiなどがないライトユーザーや、そこそこスマホで動画を見るという場合におすすめです。
単身生活をしていて、無理なく通信費用を節約できます。
くりこしプランL:25GB
スマホでゲームをしたり、よく動画を視聴する人におすすめのプランです。
自宅にWi-Fiがないミドルユーザーの通信費用節約にも効果的です。
UQモバイルの割引を適用して安く使おう!
大手携帯キャリアなどでは、以下のような割引サービスが主流です。
- 家族割:家族で利用すると、月額料金が割引になる
- 学割:対象年齢の方が利用すると、月額料金が割引になる
UQモバイルで適用している割引サービスは以下となります。
- 学割:あり
- 家族割:なし(以前はあったが「くりこしプラン」からは廃止)
UQモバイルの割引サービスは「学割」のみ。くりこしプランS/M/Lを契約した場合、学割が適用され”学生とその家族”の月額料金が一定期間安くなります。
なお、学割が適用される条件や、学割適用後の基本使用料は次のようになります。
UQ学割の適用条件
- くりこしプランに申し込みをすること
- 利用本人もしくは同一利用者グループの中に5歳~18歳の人がいること
- 家族に適用する場合は、過去にUQ家族割の適用を受けていないこと
UQ学割適用後の料金
くりこしS | くりこしM | くりこしL | |
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
割引額 | Δ638円 | Δ1,738円 | Δ1,738円 |
割引後の料金 | 990円 (8ヶ月間) | 990円 (12ヶ月間) | 1,900円 (12ヶ月間) |
UQモバイルの月額料金は2年後、3年後で変わる?
過去にUQモバイルで提供されていたプランは、1年目と2年目で料金が変わったり、割引条件が複雑でした。そのため「結局、自分はいくら支払うのか?」が分からずに不安を感じた人もいるかと思います。
けれど、安心してください。
UQモバイルの「くりこしプラン」では、永続的に料金が変わることはありません。
ただし学割が適用される場合、期間限定の割引料金となっているため、支払額が増えることに注意が必要です。
まとめ
今回は「UQモバイルの料金プランの特徴とその選び方」について解説をしました。
ポイントは、以下となっています。
- UQモバイルの料金プランは3種類「くりこしプランS/M/L」
- 1ヶ月のデータ通信量が3GB以下なら、UQモバイル「くりこしプランS」がオススメ
- 1ヶ月のデータ通信量が3GB以上なら、au「povo」 or UQモバイル「くりこしプランM」がオススメ
UQモバイルの「くりこしプラン」は、月額料金が安く、シンプルで分かりやすい点に大きな特徴があります。
自分にあった料金プランを選択して、スマホ代を賢く節約してきましょう。