- UQモバイルに乗り換えるメリットは?
- UQモバイルに乗り換えるデメリットは?
UQモバイルは、auのサブブランドであり、通信速度や通信エリアもauと同じなので非常に安心感があります。
しかし、どんなものにもメリットとデメリットは存在します。それはUQモバイルでも例外ではありません。
今回は「UQモバイルのメリットとデメリット」について解説していきます。
乗り換えを検討するときでもメリットとデメリットを把握しておくこと非常に大切です。あなたが今使っている携帯キャリアと比較して総合的な判断をしてみてください。とは言え、UQモバイルはかなり高品質であることは間違いありませんよ。
目次
UQモバイルのメリット12選
まずはUQモバイルのメリットを12点ピックアップし、詳細を解説していきます。
料金プランが安い
引用:くりこしプラン│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】
UQモバイルのスマホ向けプランは、月額料金が3GB :1,628円(税込)〜となっています。
大手キャリアの格安プランと比較して月額料金が1,000円近く安く設定されていますし、複雑な条件なども設定されていません。
大手キャリアの格安プランは20GB/月となっていますが、多くの人が20GB も必要ないと感じているのではないのでしょうか。20GB も要らないから、その分安くしてほしいという人にUQモバイルは最適です。
携帯キャリア | データ容量 | 月額料金 |
UQモバイル | 3GB | 1,628円 |
15GB | 2,728円 | |
ワイモバイル | 3GB | 2,178円 |
15GB | 3,278円 | |
au/povo | 20GB | 2,728円 |
docomo/ahamo | 20GB | 2,970円 |
Softbank/LINMO | 20GB | 2,728円 |
価格表記は税込 |
通信速度に不満なし
引用:au 4G LTEで快適にツナガル!|格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】
格安SIMは大手キャリアから通信回線を借りてサービス提供をしている関係から、12時前後や19時前後など多くの人がスマホを使う時間帯には極端に通信速度が低下してしまう傾向があります。
しかしUQモバイルはauのサブブランドであり、優先的に回線が割り当てられていることから、回線混雑時でも速度が低下することなく、常に安定した速度でスマホが利用できます。
これは大手キャリアのサブブランドならではの最強のメリットになります。
通信エリアに不満なし
引用:au 4G LTEで快適にツナガル!|格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】
UQモバイルはauと同じ通信網で通信ができるため、日本全国でau 4G LTLの通信網を利用した通信が可能です。
auの電波が届く範囲であれば問題なく通信ができるので、通信速度だけでなく、通信エリアについての心配もありません。
データ容量の繰越ができる
UQモバイルのくりこしプランでは、データ容量が使い切れなかった場合、自動的に余った容量が翌月に繰り越され無駄なく使い切ることができます。
UQモバイルはワイモバイルと比較されることが多いのですが、ワイモバイルはデータ容量の繰越ができないため、無駄なくデータ容量を使うという点ではUQモバイルに優位性があります。
例えば「くりこしプランS(3GB)」の場合・・・
- 先月:2GB使用(残り1GB)
- 今月:3GB+1GB(先月のくりこし)
といった形で無駄なく利用することができます。
テザリングが無料で使える
大手キャリアではプランによってテザリングがオプション扱いであり、利用するためには数百円程度の料金が必要となることがあります。
一方でUQモバイルの場合、申込不要・追加料金不要でテザリングが利用できるため、スマホでテザリングをよく利用する人にもおすすめの格安SIMです。
データ容量を使い切っても1Mbpsで通信
引用:引用:くりこしプラン│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】
くりこしS | くりこしM | くりこしL | |
データ容量超過時 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
UQモバイルのくりこしプランM/Lではデータ容量を使い切った後でも、下り最大1Mbpsの速度での通信が可能となっています(くりこしプランSは300kbps)。
1Mbpsの速度があればLINEの無料通話や主要なSNSはもちろんのこと、標準画質でのYou Tubeの視聴などもストレスフリーでできるため、スマホでは主にSNSやYou Tubeを利用しているという場合には、実質的にデータ無制限で通信ができます。
またくりこしプランSの最大300kbpsの速度でもLINEのトークや無料通話などは全く問題なく利用できます。
auのWiFiスポットを利用できる
UQモバイルでも本家auと同様、無料でauのWi-Fiスポットが利用することができます。
全国の主要な駅や空港、人気のチェーンレストラン・カフェ・ファストフード店などで利用できるので、外出先でも無理なくデータ容量の節約ができます。
また専用のアプリを利用することで、誰でも簡単かつ安全にWi-Fiに接続ができます。
オンラインで契約が可能
引用:販売店舗一覧|格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)
契約の手間を抑えるため・三密を避けるために実店舗ではなく、オンラインで契約をしたいと考える人も多いと考えられます。
UQモバイルは実店舗での契約もできますが、元々は実店舗を持たずオンラインのみでの契約受付を行っていた経緯があり、オンラインで申し込みが非常に洗練されています。
オンラインストアを覗いてみると、初めてオンライン契約をする人でも簡単に申し込みができるインターフェイスとなっているので、WEB契約デビューを考えている人でも安心です。
契約解除料・MNP転出手数料は無料
大手携帯キャリアや一部の格安SIMでは、解約をする際に契約条件によっては違約金が請求されることがあります。
一方で、UQモバイルの場合、いずれのプランでも契約解除料は設定されておらず、いつでも違約金なしで解約ができます。
また、UQモバイルから他の携帯キャリアに変更したくなった場合でも、MNP転出手数料はかかりません。
- 契約解除料金:0円
- MNP転出手数料:0円
以下のような古いプランを契約している場合は契約解除料金(10,450円)が発生します。
- おしゃべりプラン
- ぴったりプラン
上記プランを契約している場合は、「くりこしプラン」など契約解除料金がかからないプランに変更してから解約することをオススメします。
チャットサポートで疑問点も簡単解決
UQモバイルのカスタマーサポートは、電話のほか、メールやチャットなどでも対応しています。
チャットであれば、電話のような手間がかかりませんし、メールのように返信に時間がかかることなく、疑問点などを手軽かつスピーディーに解消できます。
チャットの場合は、オペレーター対応とAI対応を選択することができます。簡単な内容であればAI対応でスムーズに解決できますし、割と複雑な内容であったり自分でも疑問点を言語化できない場合はオペレーターに繋いでもらうと的確に回答してもらえますよ。
15日間無料トライができる(Try UQ mobile)
UQモバイルでは本契約前に15日間無料でUQモバイルの格安SIMをお試し利用できる「Try UQ mobile」というトライアルサービスがあります。
このサービスでは、自分が使っているスマホにSIMを挿すだけで手軽にUQモバイルを試すことができます。またスマホを持っていない場合にはスマホごと借りることもできるので、ノーリスクで契約することができますよ。
5G通信ができる
UQモバイルは2021年夏頃に5G通信サービスを提供することで正式にアナウンスしています。
5G対応スマホを持っていれば、格安SIMでありながら次世代の通信サービスが利用できます。
UQモバイルのデメリット5選
続いてUQモバイルを利用する上でのデメリットをピックアップし、詳細を解説していきます。
家族割がない
大手携帯キャリアやワイモバイルでは、家族などで複数回線を契約した場合、2回線目以降の基本使用料が安くなる家族割引が利用できることがあります。
一方でUQモバイルの場合、家族割引はないため、複数回線で契約してもお得感を感じにくくなっています。
しかし、UQモバイルでは基本料金自体を安く提供しているため大きな問題はありません。
携帯キャリア | データ容量 | 月額料金 |
UQモバイル | 3GB | 1,628円 |
15GB | 2,728円 | |
ワイモバイル | 3GB | 2,178円 |
15GB | 3,278円 | |
au/povo | 20GB | 2,728円 |
docomo/ahamo | 20GB | 2,970円 |
Softbank/LINMO | 20GB | 2,728円 |
価格表記は税込 |
無料の通話サービスがない
大手携帯キャリアの格安プランなどでは、基本使用料に無料通話分が含まれている場合があります。しかし、UQモバイルでは基本使用料に無料通話が含まれておらず、22円/30秒の通話料金が別途請求されます。
そのため通話を多する必要がある場合は、別途「通話定額オプション」に加入することをオススメします。
携帯キャリア | 無料通話 |
UQモバイル | なし |
ワイモバイル | なし |
au/povo | なし |
docomo/ahamo | 5分無料 |
Softbank/LINEMO | なし |
auからの乗り換えでもSIMロック解除が必要
UQモバイルはauのサブブランドではありますが、乗り換える場合にはSIMロック解除が必須となっています。大元の会社は同じなのに・・・と思うかもしれませんが、仕方がないので乗り換える場合には解除を行いましょう。
特に費用が発生するわけではありませんので、大きなデメリットはありません。
なお、Softbank→ワイモバイルに乗り換えをする場合でもSIMロックの解除は必要になるので、必須事項として割り切りましょう。
テザリングができない機種あり(一部Android端末)
UQモバイルは申込不要・追加料金無しでテザリングが利用できますが、利用している端末によってはテザリングができない場合があります。
ほとんどの端末でテザリングは利用できますが、一部のAndroid端末ではテザリングができないこともあるので、自分が利用を考えている機種がテザリングに対応しているかどうか、事前に「動作確認端末一覧」で確認しておくと良いでしょう。
最新のiPhoneを契約できない
UQモバイルではiPhoneの取り扱いもありますが、大手携帯キャリアと比較すると取扱機種が少ないです。
iPhone12シリーズなどの最新のiPhoneは取り扱っていないので、Apple StoreなどでSIMフリー端末を購入する必要があります。
補足ですが、過去機種含めUQモバイルで取扱いのあるiPhoneは以下となります。
- iPhone5s
- iPhoneSE(第1世代)
- iPhone6s
- iPhone7
- iPhone8(中古のみ)
- iPhoneXR(中古のみ)
- iPhoneSE(第2世代)
- iPhone11
UQモバイルへの乗り換え方法
上記を確認いただき、デメリットよりもメリットを強く感じたのであれば、UQモバイルに乗り換えをしても問題ないと思います。
UQモバイルへ乗り換えをする場合は新規契約か、MNPを利用して電話番号を持ち越して契約する方法がありますが、それぞれのケースで乗り換え方法を確認していきましょう。
新規契約の場合
UQモバイル オンラインストアにアクセスし、申し込みを選択します
- 契約方法で、「新規契約」を選び料金プランやオプションなどを選びます
- 案内に従って個人情報や支払い方法を入力し、運転免許証等の本人確認書類をアップロードします
- 申し込みが完了すると、確認のメールが届き、審査が始まります
- 審査が完了すると数日で自宅にSIMカードや端末が届くので、設定をして利用開始となります
MNPの場合
- 現在契約しているキャリアに連絡し、MNP予約番号を取得します
UQモバイル オンラインストアにアクセスし、申し込みを選択します
- 契約方法で、「MNP」を選び料金プランやオプションなどを選びます
- 案内に従って個人情報や支払い方法、MNP予約番号などをを入力し、運転免許証等の本人確認書類をアップロードします
- 申し込みが完了すると、確認のメールが届き、審査が始まります
- 審査が完了すると数日で自宅にSIMカードや端末が届くので、MNPの切り替え設定をして利用開始となります
まとめ
今回は「UQモバイルのメリットとデメリット」について解説しました。
再度メリットとデメリットをまとめると、
メリット:
UQモバイルは格安SIMデビューに最適、かつ実際に利用した人のほとんどが通信品質などに満足しています。
スマホを快適に使いつつ、通信費を削減したい場合に是非おすすめですよ。