- au/povoから乗り換えをする場合、手数料はどのくらいかかる?
- au系列以外から乗り換える場合、どのくらいの費用が必要?
格安SIMの中でもUQモバイルは月額料金が安く、速度も安定しているため、乗り換えを検討している方もいるかと思います。
そこで気になってくるのが乗り換えにかかる手数料。手数料が多すぎるなら、乗り換えをためらってしまうこともありますよね。
今回は「UQモバイルへ乗り換えるための手数料」について解説します。
結論先にまとめると、
- 【au/povo→UQモバイル】
MNP転出手数料:無料
MNP転入手数料:無料
違約金:無料 - 【au系列以外→UQモバイル】
MNP転出手数料:乗り換え元による
MNP転入手数料:3,000円
違約金:乗り換え元による
目次
【au/povo→UQモバイル】へMNP(のりかえ)する際の手数料
まずは結論ですが、
au/povo→UQモバイルへMNP(のりかえ)する手数料は無料です。
参考:UQモバイル→au番号移行プログラム | キャンペーン | au
auで提供されている「使い放題MAX」や「ピタットプラン」、新プランである「povo」などは2年など契約の縛りは設定されておらず、au・povo・UQモバイル間のMNP転出手数料は現在撤廃されているため、基本的には0円で乗り換えができます。
またUQモバイルでの新規契約事務手数料もかからないため、auやpovoを現在契約している場合には気軽にUQモバイルに乗り換えることができます。
なお、スマホを分割支払いで購入し端末代金の支払いが済んでいない場合は、支払いを続ける必要があることだけは注意してくださいね。
【au系列以外→UQモバイル】へMNP(のりかえ)する際の手数料
au系列以外からMNP(のりかえ)でUQモバイルと契約する場合、契約しているキャリアやプランによってかかる手数料は変わってきます。
大手携帯キャリアの主要なプランを契約している場合の主な手数料は以下のようになります。
docomoの場合
費用 | |
MNP転出手数料(docomo側) | 0円 |
MNP転入手数料(UQモバイル側) | 3,000円 |
違約金(docomo側:2年縛りがある場合) | 1,000円〜9,500円 |
現在提供されている「2年縛りがあるプラン」を契約更新月以外で解約した場合、1,000円の違約金がかかります。(dカードで支払いをしている場合は無料)また、2019年10月以前に提供されていたギガプランを契約していて、契約更新月以外で解約した場合、9,500円の違約金が発生します。
旧プランを契約していて2年縛りがある場合には、現行プランに一度変更をしてからMNP(のりかえ)を行うことで、違約金を最小限に抑えることができます。
加えて、UQモバイルのMNP転入手数料3,000円が必要となる点にも注意です。
MNP転出手数料に関しては、無料となっているので心配不要です。
ソフトバンクの場合
費用 | |
MNP転出手数料(ソフトバンク側) | 0円 |
MNP転入手数料(UQモバイル側) | 3,000円 |
違約金(ソフトバンク側:2年縛りがある場合) | 9,500円 |
現在提供されているスマホプランでは、契約の縛りなどがないため「違約金なし」でUQモバイルへ乗り換え可能です。
一方で、2019年10月以前に提供されていたプランを契約している場合、契約更新月以外に解約をすると9,500円の違約金がかかる点についてはdocomoと同様です。
UQモバイルへのMNP転入手数料、ソフトバンクからの転出手数料もdocomoと同様になります。
docomoから乗り換える場合でも、ソフトバンクから乗り換える場合でも、マイページで違約金などのシミュレーションできます。そのため、MNP(のりかえ)をする前には一度確認してみるのがオススメです。
UQモバイルからMNP転出する際の手数料
次はUQモバイルからMNP(のりかえ)する場合の手数料についても確認していきます。
結論からいうと、
UQモバイルからMNP転出する場合の手数料は無料です。
ただしau系列以外へMNP(のりかえ)する場合は違約金がかかる可能性があります。
【UQモバイル→au/povo】へMNPする場合
au・povo・UQモバイル間ではMNP転出手数料や新規契約事務手数料が廃止されているため、基本的には無料でMNP(のりかえ)ができます。
なお、UQモバイルでスマホ端末を分割支払いで購入し、残金がある場合には解約時に一括して端末代金を支払うか、引き続き分割で支払い続ける必要があります。
【UQモバイル→au系列以外】へMNPする場合
docomoやソフトバンクなどau系列以外へMNP(のりかえ)する場合、MNP転出手数料は無料になりますが、契約しているプランによって違約金が発生することがあります。
「くりこしプラン」であれば違約金なしでMNP(のりかえ)ができますが、2019年10月以前に提供されていたプラン(おしゃべりプラン/ぴったりプラン等)で契約更新月以外にMNP(のりかえ)をする場合、9,500円の違約金が発生します。
旧プランを契約している場合には、「くりこしプラン」へ変更してからMNP(のりかえ)するのがおすすめです。(プラン変更だけなら無料)
なお、乗り換え先によっては新規契約事務手数料が請求されることがあるので、新規契約事務手数料については事前に乗り換え先に問い合わせておくと安心です。
スマホ端末の残債がある場合には、MNP(のりかえ)時に一括して支払うか、引き続き分割で支払い続ける必要がある点はau/povoに乗り換えをする場合と同様です。
まとめ
今回は「UQモバイルへ乗り換える場合にかかる手数料」について解説しました。
ポイントは以下となっています。
- au・povo・UQモバイル間では、基本的に無料でMNP(のりかえ)ができる
- au系列以外からMNP(のりかえ)をする場合でも、無料に近い形で乗り換えが可能
- 旧スマホプランを契約している場合や、スマホ端末の残債が残っている場合、費用が発生するので注意
現在では新規契約事務手数料やMNP転出手数料、契約の縛りの違約金などの各種手数料の廃止が急激に加速しているため、ここ数年で他社への乗り換えがしやすくなりました。
au/povoの契約者はもちろん、docomoやソフトバンクの利用者もUQモバイルへの乗り換えが気軽にできますよ。











